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営業からカスタマーサクセスへ|未経験のキャリアチェンジ

営業からカスタマーサクセスへ|未経験のキャリアチェンジ
体験者プロフィール
性別男性
転職時の年齢33歳
最終学歴大学院卒業
転職前の勤続年数1〜3年
転職経路転職エージェント
利用した転職サービスGoodfindCareer
応募社数4〜6社
転職活動の期間3〜6か月
転職した年2023年
総合満足度★★★★★ 4(満足)
転職前 転職後
業種 転職前IT・通信 転職後IT・通信
職種 転職前営業 転職後コンサルタント・金融・不動産専門職・士業
年収 転職前600〜800万円 転職後600〜800万円
雇用形態 転職前正社員 転職後正社員

※本記事は個人の感想・実体験に基づくものです

目次

営業からカスタマーサクセスへ転職

私は2023年に、営業からIT企業のカスタマーサクセスに転職しました。この転職で一番重視していたのは、カスタマーサクセスのキャリアをスムーズにスタートできるかどうか、でした。

私はそれまで約10年間、商社とIT系のベンチャー企業で営業をしていました。顧客との関係構築はそれなりに得意だったものの、自分が納得した形で商材を売ることができず、結構苦心していたんですね。

まじめすぎるのかもしれませんが、本当に自分が売った後にお客様は幸せになるんだろうか、と常に疑問に思っていました。実際に導入後にあまり良い結果につながらず、顧客との関係が悪化したり、別の商材に切り替えられたりしたこともあります。

そんな経験を重ねるうちに、本当に自分の人生はこのまま営業でいいのか、と考えるようになりました。そして、あるときから契約後のお客様をしっかり成功させるために尽力したい、と思うようになったんです。

当時の会社にも、一応そういった役割のポジションはありました。ただ、扱っているプロダクト自体に少し不安を感じていたこともあり、社外で新しい環境を探すことにしました。

転職活動はカスタマーサクセスとコンサルタントに的を絞りました。

GoodfindCareerで自己分析

転職先を探すために利用したのは、転職エージェントのGoodfindCareerです。今回は2回目の転職でしたし、33歳という30代前半でのキャリアチェンジでもありました。

そのため、自分がこれまでのキャリアで何を強みにし、何を軸に行動してきたのかを、エージェントの方との対話を通じて言語化していきました。

特に徹底的に突き詰めたのは、なぜ営業を辞めるのか、なぜ新しいキャリアにチャレンジしようと思うのか、という部分です。

私は好奇心で行動してしまう性格です。営業を辞めたいと思ったときも、自分の動機をうまく整理できていたわけではないんですね。なので、この辺の背景を掘り下げる作業が結構きつかったんですよね。

自分一人だと、正直そこまで深掘りできません。人に説明して初めて気づくこともあったので、第三者、今回の場合はエージェントの力は大事でしたね。この作業は転職活動の中でも印象に残っています。

カスタマーサクセスを選んだ理由

GoodfindCareer経由で送信した入社意思表明メール

結果として、コンサルティング会社1社とIT系企業2社から内定をいただきました。その中で現職を選んだのは、契約後のお客様の成功に関わりながら、カスタマーサクセスとして早く成長したいという、今回の転職で重視していたことに合っていると考えたからです。

カスタマーサクセスは、お客様に伴走しプロダクトの活用を通じて、導入目的の達成をサポートする仕事です。前職では営業でしたが、横でカスタマーサクセス担当者の仕事ぶりを見て、その活動は非常に泥臭いものだと感じていました。

単に使い方を教えるだけでは、お客様の活用は進みません。現行の業務やお困りごとを腹の底から理解して、何を変えるべきなのか、から一緒に考える必要があるなと思っていました。

自分にはそのための要件整理力や論点設定力が足りていないと感じていたので、それを学べる環境を重視しました。

待遇に関しては、今回は年収アップではなくキャリアチェンジが目的だったため、多少年収が下がっても仕方がないと思っていました。ただ、結果的にほぼ変わらず、良かったです。

入社後はITコンサルに近い仕事

入社後に苦しんだのは、仕事内容へのキャッチアップです。プロダクトの性質上、導入支援の期間にはしっかりプロジェクト体制を組み、お客様と一緒に進めていきます。そのため、仕事内容はかなりITコンサルタントに近いです。

最初は、正直かなりギャップがありましたね。打ち合わせの前には、何を話し合い、どこまで決めたいのかを整理します。それをマネージャーや先輩メンバーとしっかりすり合わせたうえで、お客様との打ち合わせに臨みます。

営業のときは、雰囲気でやっていた部分もあったので、ぶっちゃけかなり苦労しました。自分で仮説を立て、プロジェクトの中で検証していく。そういう進め方自体が、私にとってはよちよち歩きだったんですね。

営業に戻ろうかと悩んだ日々

正直に言うと、転職当初はやっぱり営業に戻ろうかな、なんて考えていました。というのも、営業時代より労働時間が長くなったからです。

加えて、論点を整理したり、ITの仕組みをしっかり理解したりと、これまであまり使ってこなかった頭の使い方が求められます。成長したくて選んだ環境ではありますが、実際にその中に入ると、結構しんどかったですね。

2年で感じた成長と充実感

でも、2年経って、そういったコンサルタント的な動きにもかなり慣れてきました。すると、営業時代には感じていなかった充実感を、日々感じるようになったんです。

お客様にプロダクトを活用してもらい、喜んでいただけるうれしさもあります。契約後のお客様の成功に関わりたいと思っていた自分にとっては、やりたかったことに近づけた感覚があります。

未経験のキャリアチェンジで思うこと

これから転職する方、特に未経験の職種にキャリアチェンジする方に伝えたいのは、最初はめちゃめちゃ苦労するかもしれない、ということです。

ただ、ある程度スキルがついてきたら、楽しくなってくることもあります。私の場合は、まさにそうでした。

そのため、新しい仕事をやってみたいという気持ちとあわせて、これまでの経験を生かしにくくなることや、慣れるまでの負担も認識したうえで、本当にキャリアチェンジしたいのかを考えてほしいと思います。

あわせて読みたい転職の体験談

編集部より

カスタマーサクセスとはどんな仕事か

これは30代前半の男性が、営業からIT企業のカスタマーサクセスへ移った体験談です。あまり聞き慣れない職種のため、どんな仕事なのか分からない方も多いと思います。

カスタマーサクセスは、お客様からの問い合わせを待って答える仕事ではありません。製品やサービスを買ってくれたお客様が成果を出せるように、困ったことが起きる前に声をかけ、うまく使えるように手伝う仕事です。

カスタマーサクセスが大事になったのには理由があります。毎月や毎年お金を払って使い続けてもらうサブスクという売り方が広がりました。この売り方では、売って終わりではなく、使い続けてもらうことがそのまま会社の売上につながります。途中で解約されると売上が減るため、お客様に成果を感じてもらい、長く使ってもらう必要があります。

営業とカスタマーサクセスは、担当する場面が分かれています。営業はお客様と契約を取るところまでが役目です。その契約のあとを引き受けるのがカスタマーサクセスです。ご本人の会社のように、導入から関わることもあります。その場合は使い方を教えるだけでなく、お客様の仕事の流れを聞き取り、どう変えれば成果が出るかを一緒に考え、進め方を決めるところまで踏み込みます。

営業から移った人は、この最後の部分でつまずきやすいところです。製品の使い方を説明するだけでは、お客様の成果は出にくいからです。営業で鍛えたお客様の話を聞き出す力は、そのまま強みになります。ただし、お客様の課題を自分で見つけ、解決までの道すじを立てる力は、営業とは別に身につける必要があります。

営業からカスタマーサクセスへ移りたい方は、使い方を説明する前に、お客様の今の仕事を聞くことに時間をかけてみてください。どんな作業に手間がかかり、どこでつまずいているのかを、最初の打ち合わせでたずねます。営業のくせが残っていると、こちらから提案や説明を先に話してしまい、聞く順番が逆になりがちです。まず聞くことが、お客様の成果につながる第一歩になります。

まとめ

今回は、30代前半の男性が営業からIT企業のカスタマーサクセスへ転職した体験談でした。転職エージェントのGoodfindCareerを使い、なぜ営業を辞めるのかを言葉にしながら、現在のの会社を選びました。

入社後は、契約のあとのお客様を支える新しい仕事のやり方に慣れるまで、労働時間も延びてかなり苦労したそうです。年収は上がりも下がりもせず、ほぼ変わらなかったといいます。それでも2年たって仕事に慣れ、やりたかった仕事に近づいたと振り返っています。

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