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転職でベンチャーから通信業界の大企業へ!年収約250万円アップ

転職でベンチャーから通信業界の大企業へ!年収約250万円アップ
体験者プロフィール
性別男性
転職時の年齢36歳
最終学歴専門学校卒業
転職前の勤続年数3〜5年
転職経路知人・元同僚・取引先などのつて(リファラル含む)
利用した転職サービスマイナビ転職
応募社数4〜6社
転職活動の期間1〜3か月
転職した年2026年
総合満足度★★★★★ 3(普通)
転職前 転職後
業種 転職前人材サービス・アウトソーシング 転職後IT・通信
職種 転職前管理・事務・スーパーバイザー 転職後管理・事務・スーパーバイザー
年収 転職前400〜500万円 転職後600〜800万円
雇用形態 転職前正社員 転職後正社員

※本記事は個人の感想・実体験に基づくものです

目次

人材会社の総務でバックオフィスを再建

前職では、人材会社の総務部でマネージャーとして働いていました。もともと入社した時は営業職だったのですが、その後、自分から部署異動を希望してバックオフィスへ移りました。

会社はいわゆるベンチャー企業で、バックオフィスを整えることよりも営業に力を入れているような会社でした。そのため、私が異動した当時はバックオフィスの環境が十分に整っているとは言えない状態でした。

さらに、もともとバックオフィスを担当していた方の退職も重なり、結果的に一から立て直していくことになりました。正直なところ、立て直しはかなり大変でした。

ただ、大変だった分やりがいもあり、自分自身が成長している実感もありました。会社からの評価も比較的高く、通常のバックオフィス業務だけでなく、新しいプロジェクトなどにも関わらせてもらっていました。そのため、仕事内容そのものに大きな不満があったわけではありません。

仕事は増えても給料・ボーナスは微増

転職を考えるようになった一番の理由は、仕事や責任が増えていく一方で、それが待遇にあまり反映されていないと感じるようになったことです。

会社の経費を見直したり、回収できていなかった売掛金の対応をしたりしていました。退職した元従業員の未払いとなっていた住民税の回収など、会社のお金に直接関わる仕事も担当していました。

自分なりに会社へ貢献しているつもりでしたし、任される仕事も増えていましたが、給料やボーナスについては微増という状態でした。

仕事にはやりがいを感じている。でも待遇については不満がある。そんな状態がしばらく続いていました。

ちょうどその頃、以前一緒に働いていた先輩から「一緒に働かないか」と声をかけてもらったことが、転職を本格的に考えるきっかけになりました。

リクルートエージェントとマイナビ転職を併用

転職活動を始めたのは2026年の始め頃です。

先輩から声をかけてもらった会社だけを受けるのではなく、せっかくなので自分の市場価値も確かめたいと考えました。

バックオフィスの経験を使って転職した場合、どの程度評価されるのかを知るため、リクルートエージェントにも登録しました。そのため、今回転職した会社への応募にはリクルートエージェントを利用していません。

最終的に転職することになった会社は、先輩から紹介してもらった会社です。ただ、いわゆるリファラル採用という感じではなく、「今、会社から求人が出ているから、そこから普通に応募してみて」という流れでした。実際の応募から転職までは、マイナビ転職を利用しています。

応募しようと思った理由はいくつかあります。

過去に経験していた仕事を活かせること、年収が上がること。そして、大企業ならではの安定性や、退職金などの福利厚生があることにも魅力を感じました。

SPI対策と過去の経験の棚卸しで面接へ

一方で、今回転職した職種は、前職で経験していたバックオフィスの仕事とは異なります。実は今回の仕事自体は以前経験したことがあるのですが、10年以上前のことでした。

そのため、面接前には、当時どのような仕事をしていたのか、何を意識して働いていたのか、自分がどんな成果を出していたのかなどを改めて棚卸ししました。そのほかにも、志望動機を作ったり、面接で聞かれそうな質問を想定して回答を考えたり、SPIの対策をしたりしました。

面接では、「今でも現場に立って販売できますか?」という質問があったのを覚えています。

ほかにも、「自社の強いところと弱いところはどこだと思いますか?」「仕事で相手と意見が食い違った場合、どのように対処しますか?」などの質問がありました。どれも、実際に入社した後の働き方をイメージしたような質問だったと思います。

年収約250万円アップで大企業へ転職

ベンチャーから大企業への転職で年収250万円アップを叶えた36歳男性の内定通知書

無事に内定をもらうことができましたが、実は内定が出たからといって、すぐに転職を決断したわけではありません。最初は内定を断って、今の会社に残ろうかとも考えました。

前職の仕事自体は好きでしたし、一からバックオフィスを立て直してきたこともあって、会社や仕事に対する思い入れもありました。待遇に不満はありましたが、仕事のやりがいという意味では満足していたからです。

最終的に転職を決める後押しになったのは、先輩から「一緒に働こう」と熱く誘ってもらったことでした。そして、現実的な部分では、やはり大企業ならではの待遇や安定性、年収面も大きかったです。

実際、転職によって年収は約250万円上がりました。さらに、休日も増え、前職では見込み残業だったものが、現在は残業した時間に応じて1分単位で残業代が支給されます。

退職金や家賃補助などの福利厚生もあり、待遇面についてはかなり大きく変わりました。

通信業界大手で感じたベンチャーとの温度差

転職先は通信業界の会社で、主にスマートフォンやタブレット、インターネット回線などの通信サービスを扱っています。現在はエリアマネージャーとして、各販売店の実績やメンバーの管理、代理店との折衝などをメインに行っています。

実際に転職してみると、入社前には分からなかったギャップもありました。

特に感じたのは、ベンチャー企業と大手企業の仕事に対する考え方の違いです。前職では一人ひとりが幅広い仕事を担当することも多く、会社を良くするために自分で考えて動くことが当たり前の環境でした。

自分の担当業務だけでなく、会社や部署の目標を達成するために「どうすればもっと良くなるか」「どうすれば数字を伸ばせるか」を考えて動く社員が多かったです。

一方、現在の会社では、決められた業務や指示されたことを着実にこなす働き方をする方が多い印象です。数字をさらに伸ばそうという部分では、仕事に対する向き合い方に前職との温度差を感じることがあります。

また、数字を大きく伸ばした場合とそうでない場合とで評価に大きな差がつきにくいことも、その背景の一つではないかと感じています。入社前にはあまり想定していなかった部分なので、現在も苦労しているところです。

在宅勤務と残業代支給で働きやすさ向上

一方で、働きやすさについては転職して良かったと感じています。在宅勤務などもあり、以前より柔軟な働き方ができるようになりました。

残業した分についてもしっかり残業代が支給されますし、休日や福利厚生も充実しています。また、以前より時間に余裕ができたことで、副業など自分のために使える時間を作れるようになったことも大きな変化でした。

やりがいは下がっても転職して良かった

現時点では、今回の転職をして良かったと思っています。年収が約250万円上がったことはもちろんですが、それだけではなく、休日や福利厚生、働き方などを含めて生活全体に余裕ができました。

ただし、すべてが良くなったわけではありません。前職と比べると、仕事そのものに感じるやりがいは下がりました。

転職によって何もかもが良くなるわけではなく、何を優先するかは人によって違うと思います。私の場合、仕事のやりがいという部分では前職の方が大きかったです。

それでも、年収や休日、福利厚生、働き方、そして自分のために使える時間まで含めて考えると、転職して良かったと感じています。

あわせて読みたい転職の体験談

編集部より

見込み残業がある会社から転職するときの年収の比べ方

今回、紹介したのは、人材会社の総務マネージャーから通信業界の大手企業へ移り、年収と休日が増えた30代男性の体験談です。ご本人の場合、前職は見込み残業でしたが、転職後は残業した分が1分単位で支払われるようになりました。この変化は、転職先と今の会社の年収を比べるときに見落としやすい点です。

見込み残業は、一定時間分の残業代を、実際の残業時間にかかわらず毎月決まった額で払うしくみで、固定残業代とも呼ばれます。あらかじめ決めた時間を超えて残業した分は、会社が別に残業代を払う義務があります。

厚生労働省は、固定残業代がある求人について、次の3つを求人票などに書くよう求めています。固定残業代を除いた基本給の額、固定残業代が何時間分でいくらか、決めた時間を超えた分を追加で払うことの3つです。この3つがそろっていない求人は、応募する前に会社へ確認してください。

見込み残業がある会社の年収には、固定残業代が含まれています。この金額は、残業が少ない月でも減りません。そのため、転職先と年収を比べるときは、固定残業代を除いた基本給どうしで見るとわかりやすくなります。

転職先が残業した時間に応じて残業代を払う会社なら、求人票の想定年収にも注意が必要です。想定年収には、毎月変わる残業代が入っていないことが多いからです。

残業代を含めるかどうかは会社によって違うため、想定年収の内訳は面接の段階で聞いておきましょう。正式な給与の条件は、内定後に受け取る労働条件通知書(会社が働く条件を書いて渡す書面)で必ず確かめてください。

まとめ

ご本人は、ベンチャー企業の人材会社で総務マネージャーとして働いていました。転職のきっかけは、待遇への不満と、以前一緒に働いていた先輩からの誘いです。応募にはマイナビ転職を使い、通信業界の大手企業へ移りました。

転職後はエリアマネージャーとなり、年収や休日が増えました。仕事のやりがいは前職より下がったものの、生活全体に余裕ができたことから、ご本人は今回の転職を前向きに受け止めています。

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