| 性別 | 女性 |
|---|---|
| 転職時の年齢 | 41歳 |
| 最終学歴 | 大学卒業 |
| 転職前の勤続年数 | 1〜3年 |
| 転職経路 | 転職サイト・スカウト |
| 利用した転職サービス | doda、インディード |
| 応募社数 | 11社以上 |
| 転職活動の期間 | 1〜3か月 |
| 転職した年 | 2026年 |
| 総合満足度 | ★★★★★ 5(とても満足) |
| 転職前 | 転職後 | |
|---|---|---|
| 業種 | 転職前人材サービス・アウトソーシング | 転職後人材サービス・アウトソーシング |
| 職種 | 転職前コールセンター・カスタマーサポート | 転職後コールセンター・カスタマーサポート |
| 年収 | 転職前300〜400万円 | 転職後500〜600万円 |
| 雇用形態 | 転職前正社員 | 転職後正社員 |
※本記事は個人の感想・実体験に基づくものです
転職を決意した経営陣への不信感
「このままこの会社で働いていていいのかな?」
そう思い始めたのが、転職する半年前のことです。
同期が、入社時に聞いていた仕事内容とは異なる業務を担当することになり、心の病気になってしまいました。急遽親の介護が必要になり業務時間が確保できなくなった人には、退職勧告まがいのことをする。そんな様子を見て、経営陣への不信感が募りだしたところでした。
前職は従業員25名ほどの、いわゆる中小企業です。フルリモート勤務の方も多く、週休3日の時短正社員の方もいる、働き方には柔軟な会社でした。
従業員の業務内容や働き方は、社長の決定でいかようにもなる環境です。ただ、社員のためではなく会社や経営陣の都合がいいように決められている感が否めませんでした。
dodaで実感した40代転職の壁
転職活動にあたって、まずはdodaに登録しました。登録後すぐに面談をしていただきましたが、担当の方はとても良い方で、親身になって話を聞いてくれました。
面談時に言われたのは、年齢と転職回数の多さについてでした。主人が転勤族であり、3〜4年に1回の頻度で引っ越しをしていた私は、もちろん職歴も細切れです。
「転職回数については私もフォローしますので、少しでも興味があるところには応募してください」と言われたので、40社ほどに応募しました。しかし、面接まで進めたのは1社のみでした。
面接が決まった時は担当者から「何か不安なことはないですか?」と連絡をいただき、相談しながら進めました。それでも、業界への知識不足を理由に一次面接は不合格という結果に。40代での転職の難しさを実感しました。
インディードプラスで内定獲得
dodaと併用して見ていたのが、インディードプラスで配信された求人です。インディードプラスは、企業がエージェントに報酬を支払わずに求人を出せる仕組みです。その分、求職者に求めるハードルは低いと感じました。
前職と同じ業界の同職種に応募したところ、すぐにカジュアル面談がしたいとご連絡をいただきました。そして、カジュアル面談から最終面接、オファー面談とトントン拍子で進み、応募から内定まで約2週間。
カジュアル面談をした時点で志望度が高かったので、結局インディードプラス経由の求人に応募した企業は、内定をいただいた1社のみでした。

年収170万円アップと自信の回復
オファー面談では、想定していた年収よりも高い金額を提示していただきました。前職よりも年収が170万円ほどアップしたのです。
細切れの職歴で、自分のキャリアにコンプレックスを抱いていました。それでも「今は正しく評価してもらえていないと思いますよ」と言っていただき、40代の転職でも自信をもっていいのだと思えました。
現在はインディードや求人ボックスなど、求人媒体を利用して採用活動を行っている企業のサポートをしています。原稿の作成や修正、運用の振り返りなどが主な業務です。前職と業界も職種も一緒なので、今は会社独自の進め方やルールを学んでいる最中です。
職場の方々はとても優しく、転職をして良かったなと思っています。
40代転職を考える人へのアドバイス
インディードプラスのような公募は、自分で求人票の内容を正しく読み解く力が必要になります。固定残業代や休暇などの条件がその一例です。ただ、それができるようであれば、人材紹介会社でなかなか内定が出ない人にとって、大きな味方になると感じました。
正直、30代と40代では、履歴書の通過率が大きく異なると思います。しかし、企業の選考フローは多様化しており、書類選考からではなく「まずは会ってみましょう」という企業も多くあると感じています。
そういった時に、キャリアを積んでいるからこその対人力を発揮できれば、年齢の壁は超えることができます。40歳前後は、子どもの成長に伴い生活スタイルが大きく変わる時期です。
働き方に悩まれることもあると思いますが、思い切って踏み出してみると案外うまくいくものです。転職によって、キャリアアップもプライベートもあきらめない人生を送れる方が増えることを祈っています。
あわせて読みたい転職の体験談

直接応募の求人で固定残業代を確認する方法
これは、人材紹介ではなかなか選考が進まなかった状態から、自分で応募する求人に切り替えて内定を得た、40代女性の転職体験談です。転職回数の多さに悩み、書類選考でつまずいていた方です。
ご本人が使ったインディードプラスは、企業が求人をIndeedやタウンワーク、リクナビNEXTなどに一括で配信する仕組みです。求職者は、そうした求人サイトから企業へ自分で直接応募する形です。この応募では、企業と求職者の間に立って、条件をかみくだいて説明してくれる人がいません。
自分で応募する求人では、給与や休暇の中身を自分で確かめる場面が増えます。中でもつまずきやすいのが、固定残業代(あらかじめ一定時間分の残業代を給与に含める仕組み)の書き方です。見かけの月給だけでは、実際の働き方や手取りを正しく判断できません。
固定残業代がある求人では、3つのことを書くよう求められています。1つ目は、固定残業代を除いた基本給の額です。2つ目は、固定残業代が何時間分でいくらか、という時間数と金額です。
3つ目は、決めた時間を超えた残業分は別途支払う、という一文です。本来はこの内容を書くことが、職業安定法の指針で求められています。この3つが揃っているかを、まず確認してください。
ただし、この基準を満たさないまま載っている求人も残っています。掲載する媒体によって審査の厳しさが違い、企業側の書き方が甘いこともあるためです。月給25万円(固定残業代含む)のように総額だけを書いた求人は、中身がわかりません。
時間数と金額が分かれば、残業1時間あたりの単価を自分で計算できます。その単価が、法律で定めた割増賃金の下限を下回っていないかを確かめます。勤務時間の欄に残業なしと書いてあるのに固定残業代がある求人は、書いてある内容が食い違っているので注意した方が安全です。
求人票を確認する習慣は、自分で応募して転職するときに役立ちます。気になる求人ほど、この給与欄まで目を通してください。
まとめ
これは、経営陣への不信感をきっかけに転職を決めた、40代女性の体験談です。転職サイトで見つけた求人に自分で応募し、内定を得ました。
同じ業種、同じ職種のまま、新しい転職先を決めました。年収も上がり、自分のキャリアに自信を持てる一歩になりました。
