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商社営業から未経験でRA職へ|29歳男性が年収アップを実現

商社営業から未経験でRA職へ|29歳男性が年収アップを実現
体験者プロフィール
性別男性
転職時の年齢29歳
最終学歴大学卒業
転職前の勤続年数3〜5年
転職経路転職サイト・スカウト
利用した転職サービスマイナビエージェント
応募社数4〜6社
転職活動の期間3〜6か月
転職した年2023年
総合満足度★★★★★ 4(満足)
転職前 転職後
業種 転職前商社 転職後人材サービス・アウトソーシング
職種 転職前営業 転職後営業
年収 転職前300〜400万円 転職後400〜500万円
雇用形態 転職前正社員 転職後正社員

※本記事は個人の感想・実体験に基づくものです

目次

輸入商社の営業とホワイト環境

私は約5年間、輸入商社で製造業界の安全を守る商材の営業をしていました。前職は、毎日直行直帰が基本の働き方でした。

自宅の駐車場に停めてある車に乗り、そのままお客様先へ向かい、定時になればお客様先から直接帰宅します。会社の人と顔を合わせるのは月に1回の会議くらいで、ノルマもありませんでした。

上司に常に監視されるような環境でもなく、自分のペースで仕事を進められます。正直、ストレスはかなり少なく、時間に余裕がある日は昼寝できる場所を探すこともありました。

転職理由は成長環境と年収アップ

ただ、そんなホワイトな環境だからこそ、将来への不安も感じていました。他の営業マンがどのように仕事を進めているのか分からず、営業としての正解やノウハウを学ぶ機会が少なかったからです。

自分なりにトライ&エラーを繰り返して成長するしかなく、このままでは他の会社でも通用するスキルが身につかないのではないかと感じていました。また、20代のうちに転職しなければ、年齢を重ねるほど転職のハードルが上がるのではないかという焦りもありました。

転職を考えた理由は、大きく分けて、成長できる環境に身を置きたいという思いと、年収を上げたいという2つです。そこで、転職先には、忙しい環境、難しい業界、転勤がないことを求めました。

人材業界のRA職を選んだ理由

選んだのは、人材業界のRA(リクルーティングアドバイザー)職です。無形商材を扱う営業であり、企業の採用課題に向き合う仕事なら、将来の自分に役立つ知見や営業スキルが身につくと考えました。

また、未経験の人材業界へ進むにあたって、業界や職種についてネットで情報収集を行いました。仕事内容を理解し、自分が本当にその仕事をしたいのかを考えることも、転職活動の大切な準備だったと感じています。

マイナビ転職での転職活動

転職活動では、マイナビ転職を利用しました。情報収集を始めてから内定を得るまでの期間は約半年です。ただし、実際に応募を始めてから内定が出るまでは約1か月でした。

応募したのは4社で、そのうち1社から内定をいただきました。転職活動で印象に残っているのは、求人を探すだけでなく、自分がどのような環境で働きたいのかを改めて考える必要があったことです。

前職に大きな不満があったわけではないため、単純に、今の会社を辞めたいという気持ちだけではありませんでした。自分が今後どのようなスキルを身につけたいのか、どんな仕事に挑戦したいのかを考えながら、転職先を探しました。

面接で人生の選択を深掘りされた

面接に向けては、自己分析を行い、面接練習にも取り組みました。実際の面接を想定した練習を重ね、ネットで人材業界やRA職についても勉強しました。

特に印象に残っているのは、面接で自分の人生における選択について深く質問されたことです。「なぜその中学校を選んだのか」「なぜその高校を選んだのか」「なぜその大学を選んだのか」といった質問を受けました。

単に学歴や経歴を確認するのではなく、その時々で何を考え、どのような理由で選択してきたのかを深掘りされたのが印象的でした。自分では当たり前だと思っていた過去の選択も、改めて振り返ると、自分の価値観や考え方が表れていることに気づかされました。

人材業界ならではの面接だったのかもしれませんが、これまでの人生を振り返り、自分の意思決定の軸を言葉にする良い機会になりました。また、選考中に感じた面接官の人柄のよさも、最終的にその会社を選ぶうえで大きな決め手になりました。

マイナビエージェントへの入社表明メール文例のスクリーンショット。入社日・氏名・遵守事項6項目(他社選考辞退、虚偽申告なしなど)

転職後の年収450万と待遇の変化

前職では年収360万円からスタートし、約5年間働いておよそ年収400万円になったタイミングで転職しました。転職後の年収は450万円となり、50万円の年収アップを実現できました。

さらに、転職先ではインセンティブ制度があり、残業代も1分単位で支給されるようになりました。年収が上がったことはもちろん、頑張った成果が報酬に反映される仕組みや、働いた時間に応じて残業代が支給される待遇面にも変化を感じています。

ただし、年収が上がったことだけが転職の満足度につながっているわけではありません。自分が求めていた成長できる環境に身を置けたことも、大きな意味があったと感じています。

人材業界RA職の仕事内容と課題

2023年9月に、人材業界のRA職へ転職しました。RAは、企業の採用を支援する仕事です。企業が求める人材や採用課題を把握し、採用成功に向けて企業と向き合います。

実際に働き始めて感じたのは、転職が一般的になっている一方で、採用に関する知識やノウハウが十分ではない企業も多いということです。

採用したい人材の要件が明確でなかったり、採用活動の進め方に悩んでいたりする企業もあります。そうした企業に対して、採用課題を整理し、解決に向けた道筋を考えることが求められます。

前職では、自分のペースで営業活動を進められる一方、他の営業マンの仕事の進め方を知る機会は限られていました。現在は、目標に向けてPDCAを回し、課題を特定し、解決に向けたアプローチを考える機会が増えました。

自分で課題を見つけ、具体的な行動につなげられたときには、成長を実感します。

転職の満足度と譲れない条件3つ

転職した結果、私は満足しています。前職では、昼寝できる場所を探すこともあるほど時間に余裕がありましたが、現在はお昼ご飯を食べる時間も怪しいほど忙しい日があります。もちろん、忙しすぎると前職のホワイトな環境に戻りたくなることもあります。

人の気持ちは変わりやすく、どれだけリスクヘッジをしていても、仕事では予想外のトラブルが発生することがあります。それでも、毎日学ぶことが多く、充実感があります。自分にとっては、暇な時間が多いことのほうが、かえって辛いのだと気づきました。

転職してよかったと感じるのは、年収が上がったことだけでなく、目標に向けて試行錯誤し、課題を解決する力が身についてきたことです。

一方で、転職すればすべてが良くなるわけではありません。どんな選択をしても、前職のほうがよかったと思うタイミングは少なからずあると思います。

だからこそ、転職を考えている方には、転職先に求める譲れない条件を上位3つ決めておくことをおすすめしたいです。

年収、仕事内容、働き方、成長環境など、自分が何を大切にしたいのかを整理しておく。そうすれば、転職後に大変なことがあっても、自分がなぜその会社を選んだのかを振り返ることができます。

転職は、今の会社から逃げるためだけのものではなく、これからの自分がどうなりたいかを考える機会でもあると思います。

あわせて読みたい転職の体験談

編集部より

RA職とはどんな仕事か

これは、20代で商社の営業から人材業界のRA職(リクルーティングアドバイザー)へ移った男性の転職の体験談です。RAという呼び名は、聞き慣れないと具体的な仕事が浮かびにくいかもしれません。人材業界への転職を考えるなら、RAの仕事の中身を知っておくと役に立ちます。

RAは、転職エージェントで企業側を担当する営業職です。よく似た仕事にCA(キャリアアドバイザー)があり、こちらは転職したい個人を担当します。RAは企業、CAは求職者と、担当する相手が違うのです。

RAの仕事は、採用したい企業を開拓し、求人を預かるところから始まります。次に、企業の採用したい人物像を聞き取り、求人票にまとめます。

社内のCAに求人を共有し、候補者の推薦や選考の調整も進めます。内定が出たあとは、条件の交渉や入社日の調整、入社後のフォローまで見ます。

一件の成約は、企業側と求職者側の両方がそろって成立します。RAとCAは、同じ案件を両側から進める関係です。

同じRA職でも、人材会社によって働き方は大きく2つのタイプに分かれます。1人が企業と求職者の両方を担当する会社を、両面型と呼びます。RAとCAで担当を分ける会社を、分業型と呼びます。

どちらの会社に入るかで、あなたの日々の働き方が変わってきます。両面型では、企業とも求職者とも自分1人でやり取りする毎日になります。自分の手で最後まで見届けられるので、決まったときの手応えを感じやすいと思います。そのかわり、担当することが多く忙しくなりやすい面もあります。

分業型では、あなたは企業側だけを担当する仕事が中心になります。相手が企業に絞られる分、法人営業の力がつきます。ただ、社内のCAとの連携がうまくいかず、意思疎通のズレが起きることもあります。

応募する会社がどちらのタイプかは、面接で質問しておくと安心です。自分がどちらの働き方に向くかを考えておくと、会社選びで迷いにくくなるでしょう。

まとめ

ご本人は、ホワイトな環境で感じた将来への不安から、前職に区切りをつけました。成長できる環境と収入アップを求めて、人材業界のRA職へ職場を変えました。面接では、これまでの人生の選択を深く掘り下げられました。

転職後は年収が上がり、頑張った成果が報酬に反映されるようになった点にも変化を感じています。忙しさは増えたものの、毎日新しく吸収できることが多く、やりがいを感じているようです。

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