| 性別 | 女性 |
|---|---|
| 転職時の年齢 | 26歳 |
| 最終学歴 | 高校卒業 |
| 転職前の勤続年数 | 1〜3年 |
| 転職経路 | 知人・元同僚・取引先などのつて(リファラル含む) |
| 利用した転職サービス | なし |
| 応募社数 | 4〜6社 |
| 転職活動の期間 | 1〜3か月 |
| 転職した年 | 2024年 |
| 総合満足度 | ★★★★★ 4(満足) |
| 転職前 | 転職後 | |
|---|---|---|
| 業種 | 転職前介護・福祉 | 転職後金融 |
| 職種 | 転職前医療・看護・福祉・介護 | 転職後営業 |
| 年収 | 転職前300〜400万円 | 転職後400〜500万円 |
| 雇用形態 | 転職前正社員 | 転職後正社員 |
※本記事は個人の感想・実体験に基づくものです
介護から保険営業へ、思ってもみなかった転職
私は2年前に介護から保険営業へと転職しました。全く違う業種で戸惑うことも多いですが、日々勉強しながら奮闘しています。まさか自分が保険営業の世界に行くとは思ってもいませんでした。
転職のきっかけは、自分の保険担当の方からのお誘いでした。介護しかやってこなかった自分にとっては全く違う畑だったので、なかなか一歩が踏み出せませんでした。ですが、色々とお話を聞いてみて転職を決意しました。
心に響いた「頑張った分だけ評価される」という言葉
1番心に響いたのは「頑張った分だけ、この会社は評価してくれるよ。それは会社の中で発表される事もあるし、給与として頑張りが認められるよ」というフレーズでした。今まで同じ事の繰り返しの仕事で給与も低かった当時の私には、とても魅力的に見えました。
年収も前職より大分上がり、生活に余裕が出来るのが率直に嬉しいと思いました。今まで貯金も思うように出来なかったからです。そして、夜勤含みの不規則勤務から日勤帯の土日勤務になるというのも、とても魅力的に感じ、入社を決意しました。
まさかの不合格。落ちたのは性格検査だった
そして決意から入社までの道のりが、なかなか至難の連続でした。まず、面接までは普通に行くだろうと考えていた私でしたが、なんと面接に行く前のSPI検査で落ちてしまいました。しかも、入念に勉強していた学力検査ではなく、性格検査の方だったのです。
まさかの結果に私自身かなり驚き、ショックでした。一緒に来てくれた担当の方も同じ反応で、その日はトボトボと帰りました。後日会社の方から正式に通知があり「今回は不合格で…」との事でしたが、条件が良かったのでなかなか諦めきれませんでした。
そして、もう一度検査出来ないかと確認してみた所、学力検査は再検査できるが性格検査の方は再検査出来ないとの事…!理由は、性格が変わることはないからとの事でした。ちなみに性格の内訳としては、慎重すぎる性格で、営業としてはチャンスを逃してしまうかもしれないとの診断だったようです。
確かに長年介護しかしてなかったので、慎重な部分はあったと思うのですが、営業に不向きだったとは思いませんでした。こうして今回は縁が無いのだと諦めました。
1年後、性格検査がV字回復した理由
諦めた1年後に転機がありました。なんと性格検査の再検査ができるように変わったと連絡があったのです。その時も転職活動は続けており、ネットでリサーチしたりして5社ほど面接に行っていましたが、いまいち好感触になるものはありませんでした。
まだ介護の仕事をしていたので、早速性格検査を受けてみる事になりました。前回は変わることがないと言われていた検査でしたが、諦めていた1年で自分の中に変化があり、営業向きの性格だとV字回復になりました。
理由は多分…人不足の中でリーダー職を任された事にあるのかなと思います。無事SPIの両方の検査に合格し、面接に進む事が出来ました。
面接での手応え、そしてご褒美のカツ丼
面接では、なぜ性格が変わったのかと不思議がられました。まさか面接の機会が再び訪れると思っていなかったので、面接中も心臓が喉から出そうな位ドクドク緊張していましたが、意を決して慎重に答えました。
介護の仕事を四苦八苦しながらなんとかこなす中で、自ずと率先して動くべき場面が出てきました。その中で自分がやるべき仕事や役割をしていった先に、少しずつ自分の性格が変わったのでは…と答えた所「今までそういう人材には中々会った事がない、環境に合わせて成長できる人材は是非ほしい」と、自分自身を見てもらえた気がしました。
凄く嬉しく、高ぶった気持ちを今も覚えています。この時はトボトボ帰るのではなく、スキップしながら帰りました。そして自分のご褒美にカツ丼を食べました。笑

一度諦めても、立ち上がればいい
色々なアクシデントがありましたが、結果として無事に転職することができました。一度諦めた職場でしたが、再び立ち上がり合格まで走った甲斐があり、現在も現職として働くことが出来ています。
結果として、私は転職して良かったです。今まで働いてた環境と違うからとなかなか足が踏み出せませんでしたが、誘ってくれた方に感謝しています。転職はなかなか勇気がいるものですね。
ですが、転職した先に何が欲しいのか、何をしていきたいかを考えれば、自ずと答えが出てくるのかもしれません。長い人生ですから、失敗しても立ち上がればいいのだと感じる転職でした。これからも、精一杯頑張っていこうと思います。
この体験談からわかること
この体験談は、介護・福祉から金融の営業へと大きく畑を変えた26歳女性の転職の記録です。転職前より年収が上がり、夜勤をふくむ不規則な働き方から日勤中心の生活へと変わりました。総合満足度は星4の「満足」。
読みどころは、一度は不合格になった会社にもう一度挑んで採用まで進んだ流れです。異業種へ移りたい方、そして適性検査の性格検査でつまずいた経験がある方には、参考になる部分が多いはずです。
「性格は変わらない」と言われた検査に、1年後もう一度挑めた話
この方の転職で強く印象に残るのは、面接前の検査で不合格になった場面です。しかも落ちた原因は、勉強していた学力の検査ではなく性格の検査のほうでした。慎重すぎる傾向が営業には不向きと診断され、再検査もできないと言われたそうです。
ところが1年後、状況が動きます。人手が足りない中でリーダー役を任された経験を通して、ご本人の中身が少しずつ変わっていきました。再検査では営業向きの結果に切りかわり、面接まで進めたのです。
ここから読者が学べるのは、一度の検査結果が一生の評価ではないということでしょう。仕事の中で役割が変われば、人の行動のクセや考え方も動いていきます。ダメだった会社でも、時期を変えて再び縁がつながることはあるようです。
性格検査でつまずかないために知っておきたいこと
体験談に出てきた性格検査は、SPIなどの適性検査にふくまれるものです。多くの場合、学力をみる能力検査と、考え方や行動のクセをみる性格検査の2本立てになっています。この方のように、学力の検査は問題なくても、性格検査のほうで不合格になることは実際にあります。
大切なのは、性格検査に正解はないという点です。優劣を測るテストではなく、その人の傾向が仕事内容や社風に合うかどうかを見るためのものです。慎重性や変化への対応、人との関係づくりといった項目から、営業などの職種との相性が判断されます。
ではどう向き合えばよいか。無理に自分を良く見せようとして、質問ごとにちがう自分を演じるのは逆効果になりやすいと言われています。回答の矛盾をチェックするしくみがあり、作りこみすぎると、本当の姿がつかめないと見なされることがあるからです。
受ける前に、自分の強みや苦手をふり返っておく。そのうえで、正直に、答えの方向がぶれないように答える。これが遠回りのようで確実な進め方です。
まとめ
知人からの誘いをきっかけに、介護から保険営業へ移った26歳女性の体験談でした。一度落ちた性格検査も、仕事での成長とともに結果が変わっています。検査は自分と会社の相性をみるもの。正直に、ぶれずに向き合うことが、遠回りに見えて近道になるのかもしれません。
