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シャープへ転職、海外営業から営業管理へ。年収が上がった26歳男性

シャープへ転職、海外営業から営業管理へ。年収が上がった26歳男性
体験者プロフィール
性別男性
転職時の年齢26歳
最終学歴大学卒業
転職前の勤続年数1〜3年
転職経路転職サイト・スカウト
利用した転職サービスマイナビ転職
応募社数7〜10社
転職活動の期間1〜3か月
転職した年2017年
総合満足度 4(満足)
転職前 転職後
業種 転職前メーカー(機械・電気) 転職後メーカー(機械・電気)
職種 転職前営業 転職後管理・事務・スーパーバイザー
年収 転職前300〜400万円 転職後400〜500万円
雇用形態 転職前正社員 転職後正社員

※本記事は個人の感想・実体験に基づくものです

目次

海外営業からの転職を決めた理由

私は2017年、26歳のときに転職を経験しました。転職前はポンプメーカーで海外営業を担当しており、約3年間勤務していました。

仕事では海外の取引先とのやり取りや営業活動などを経験していました。ただ今後のキャリアを考えたときに、より規模の大きな会社で経験を積み、自分の仕事の幅を広げたいという気持ちが強くなっていったのです。そこで、これまでの海外営業の経験を生かしながら、さらにキャリアアップできる環境を探して転職活動を始めました。

転職前の年収はおよそ400万円でした。仕事内容そのものに大きな不満があったわけではありません。26歳という年齢を考えたときに、この先どのようなキャリアを築いていくのかを考えるようになったことが転職のきっかけでした。

特に、それまでの会社で身につけた営業経験を別の環境でも生かしてみたいという思いがありました。また、より大きな会社で働くことで、これまでとは違う規模の仕事や業務の進め方を経験できるのではないかと考えていました。

マイナビ転職で約10社に応募

転職活動では、マイナビ転職を利用して求人を探しました。複数の会社を比較しながら、自分の経験を生かせそうな求人に応募し、最終的には約10社に応募しました。

転職活動を始めてから転職先が決まるまでの期間は約2か月でした。短期間で決めようと最初から考えていたわけではありません。ただ20代のうちに新しい環境へ移ることを意識していたため、求人を見ながら積極的に応募していきました。

その中で特に魅力を感じたのがシャープでした。大きな会社であり、これまでとは違う規模の仕事を経験できることに魅力を感じました。

また、単純に会社の規模だけではなく、これまでの海外営業の経験を生かしつつ、新しい業務にも挑戦できる点が、自分のキャリアアップにつながると考えました。転職先を選ぶ際には、給与だけを見るのではなく、今後どんな経験を積めるか、より大きな会社でキャリアアップできるかという点を重視していました。

シャープの選考で経験した英語面接

シャープの選考で特に印象に残っているのは、英語による面接があったことです。転職前の仕事でも海外営業を担当していたため、英語を使うことにはある程度慣れていました。それでも、面接という場で英語を使って自分の経験や考えを説明するのは、普段の仕事とは違う緊張感がありました。

転職先の仕事内容に英語業務が明記されていたわけではありません。ただ業務上、英語で書かれた資料を確認する機会があり、ホンハイとの業務に関連して中国チームとメールで連携することもありました。そのため、前職の海外営業で培った英語を含めたコミュニケーション経験を、新しい環境でも生かせると考えていました。

面接では、これまでの仕事でどのようなことを経験してきたのかだけでなく、それを新しい会社でどのように生かせるのかを意識して話しました。具体的には、前職の海外営業で培ったコミュニケーション能力や、海外の取引先とやり取りしてきた経験について説明しました。また、社内外の関係者と連携しながら仕事を進めてきた経験も、新しい環境で生かせることを伝えました。

無事に内定をもらったときは、これまでの経験が評価されたことへの安心感がありました。同時に、これまで約3年間働いてきた会社を離れて、新しい会社で仕事を始めることへの不安もありました。

特に大きな会社への転職だったので、仕事の進め方や周囲の人間関係など、実際に入社してみないと分からないことも多いと感じていました。それでも、26歳という年齢で新しい環境に挑戦できることを前向きに考え、転職を決めました。

マイナビ転職 シャープ株式会社 内定通知画面

液晶ディスプレイの営業管理という仕事

シャープに転職した後は、営業管理の仕事を担当しました。具体的には、スマートフォン向けの液晶ディスプレイに関する営業管理を担当し、在庫や売上の管理など、営業活動を支える業務に携わりました。

シャープではさまざまな商品を扱っていますが、私が担当していたのはそのすべての商品ではなく、スマートフォン向けの液晶ディスプレイに関する業務でした。

転職前は海外営業だったため、仕事内容には大きな変化がありました。直接顧客とやり取りする営業とは違い、営業管理では数字や在庫、売上などを正確に把握し、営業活動が円滑に進むように管理することが重要でした。

SAPを覚え直した営業管理の学び

最初は、それまで経験してきた海外営業とは違う仕事だったため、営業管理に関する業務内容や管理の知識を新たに覚える必要がありました。また、業務ではSAPを使用していたため、SAPの操作や業務上の処理方法についても覚える必要がありました。

一方で、営業経験がまったく無駄になったわけではありませんでした。営業の現場がどのように動いているのかを理解していたため、売上や在庫の数字を見るときにも、その数字が実際の営業活動とどのようにつながっているのかを考えながら仕事をすることができました。営業を経験したうえで営業管理を経験できたことは、その後の仕事を考えるうえでも意味のある経験だったと思います。

また、仕事では周囲と連携しながら業務を進める必要がありました。例えば売上管理では、自分だけで処理を完結させるのではなく、売上処理を担当するチームと連携し、必要な情報を確認したり、処理状況を共有したりしながら業務を進めていました。

大きな会社だからこそ、業務を進める際には会社で定められた管理マニュアルに沿って、決められた手順で処理することも重要でした。自分の判断だけで進めるのではなく、管理マニュアルを確認しながら正しい手順で業務を行うことが求められていました。

年収400万円から480万円への変化

年収については、転職前の約400万円から、転職後は約480万円になりました。およそ80万円の増加だったので、待遇面でも転職による変化を実感しました。

もちろん、年収が上がったことはうれしかったです。それ以上に、自分の経験を評価してもらい、より大きな会社で新しい仕事に挑戦できたことに意味を感じていました。

一方で、大きな会社だからこそ、以前の会社とは違う部分もありました。会社の規模が大きくなると、仕事に関わる人も増え、業務の進め方やルールも細かくなります。

特に、会社で定められた管理マニュアルに沿って、決められた手順で業務を進める必要がありました。また、売上管理などでは、売上処理を担当するチームと情報を確認しながら進めるなど、自分一人で完結できない業務もありました。

そのため、転職直後は環境に慣れることも一つの課題でした。しかし、そうした環境で仕事をしたことで、組織の中で周囲と連携しながら仕事を進める力や、数字を正確に管理することの重要性を学ぶことができました。

シャープ転職の満足度は5段階で4

振り返ってみると、この転職に対する満足度は5段階で4です。完全に5ではない理由は、転職すればすべてが自分の思い通りになるわけではなく、仕事内容や会社の規模が変わったことで、新しく覚えなければならないことも多かったからです。

それでも、年収が400万円から480万円に上がり、営業だけでなく営業管理や在庫・売上管理、SAPを使った業務など、新しい経験を積めたことは、自分のキャリアにとってプラスだったと感じています。

転職先は年収だけで選ばないこと

これから転職する人に伝えたいのは、転職先を選ぶときに、目先の年収だけで判断しないことです。もちろん給与や待遇は重要です。それと同時に、その会社でどんな経験を積めるのか、数年後に自分のキャリアにどうつながるのかを考えることも大切だと思います。

私の場合は、ポンプメーカーで3年間海外営業を経験した後、シャープで営業管理や在庫・売上管理を経験することで、それまでとは違う視点から仕事を見ることができるようになりました。

また、転職活動では最初から一社に絞り込むのではなく、複数の会社を比較することも大切だと思います。私自身、約2か月の間に10社へ応募しました。

その中で会社ごとの仕事内容や待遇を比較したことで、自分が何を重視しているのかも徐々に明確になっていきました。特に、これまでの経験を生かせることだけでなく、より規模の大きな会社で新しい経験を積み、キャリアアップできる環境で働くことを重視していると分かりました。

海外営業の経験を伝えた面接対策

面接では、これまでの仕事内容を説明するだけではなく、自分の経験が転職先でどのように役立つのかを具体的に伝えることを意識しました。特にシャープでは英語面接もあったため、海外営業で培ったコミュニケーション経験や、海外の取引先とやり取りしてきた経験を振り返っておいたことが役に立ったと思います。

26歳での転職は、私にとって大きな決断でした。約3年間働いた会社を離れることには迷いもありました。それでも、将来のキャリアを考えて新しい環境に挑戦したことで、仕事内容、年収、会社の規模など、さまざまな面で変化を経験することができました。

転職は環境を変えるだけではなく、自分がこれまで身につけてきた経験を整理し、これから何を身につけたいのかを考える機会でもあると思います。

これから転職を考えている人には、自分の経験を振り返ったうえで、目先だけではなく、その先のキャリアまで考えて転職先を選ぶことをおすすめしたいです。

編集部より

海外営業から営業管理へ、26歳での職種チェンジ

今回の体験談は、2017年に26歳で転職した男性のお話です。ポンプメーカーの海外営業から、シャープの営業管理へと職種を変えています。年収は上がり、総合満足度は5段階で4という結果でした。

営業から管理や事務の側へ移るとき、これまでの経験は本当に活きるのでしょうか。同じような職種の変更を考えている方に、参考になる内容だと思います。

営業管理で使うSAP、数字は決まった手順で動く

ご本人は、スマートフォン向け液晶ディスプレイの在庫や売上を管理し、業務でSAPを使ったと書いています。SAPは、受発注や在庫、売上、会計といった社内の数字をまとめて管理する業務システムです。多くの大企業で導入されています。

SAPの中で販売管理を担うのは、SDと呼ばれる機能です。仕事は、見積、受注、出荷、請求という順番に沿った伝票の処理で進んでいきます。在庫は在庫管理の機能と、売上は会計の機能と、それぞれ自動でつながる仕組みです。

ここで大切なのは、数字を担当者の感覚で書き換えるわけではないという点です。受注や在庫の数字は、あらかじめ登録された取引先や価格の情報と、伝票の流れによって決まります。ですから担当者の役割は、正しい伝票を正しい順番で通していくことになります。

これから営業事務や営業管理に移る方は、入社後にまず自社の伝票の流れをひととおり確認しておくと安心です。受注から請求までを一度自分の手でたどってみると、業務を覚える速さがぐっと変わります。

営業経験は営業管理でこう活きる

ご本人は、営業を経験したうえで営業管理に携われたことに意味を感じた、と振り返っています。これは実際の仕事の面から見ても、理にかなった話です。

営業から管理や事務の側へ移った人が評価されやすいのは、現場の感覚を知っているからです。納期がなぜ前後するのか、顧客がどんなときに急ぐのかを、経験として分かっています。そのため、伝票が止まりそうな場面を早めに察して、売上処理を担当するチームに前もって声をかけられます。こうした先回りが、数字を滞らせない管理につながっていきます。

面接での伝え方も、少し工夫できます。前に出るより裏方を支えたい、という言い方だけだと、やや弱く聞こえてしまいがちです。営業の現場でつまずきやすい場面を知っているので、トラブルになる前に気づいて対応したい。このように伝えると、印象が変わります。同じ経験でも、伝え方しだいで強みになるのです。

あわせて知っておきたいのが年収の話です。営業から事務や管理へ移ると、歩合がなくなって年収が下がる例も珍しくありません。今回のように年収が上がったのは、海外営業という前職の経験が、そのまま評価につながったからだと考えられます。職種を変えるときは、これまでの経験を応募先の仕事に置きかえて、どう役立つかを具体的に伝えることが大切です。

まとめ

営業から営業管理への転職は、これまでの経験がむだになるわけではありません。現場を知る強みを管理の仕事に活かしながら、SAPの伝票の流れを早めにつかむと、仕事に早く慣れていけます。職種を変えるときこそ、これまでの経験が応募先でどう役立つかを、具体的に伝えてみてください。

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