| 性別 | 女性 |
|---|---|
| 転職時の年齢 | 22歳 |
| 最終学歴 | 大学卒業 |
| 転職前の勤続年数 | 1年未満 |
| 転職経路 | 転職エージェント |
| 利用した転職サービス | スペシャライズドグループ |
| 応募社数 | 2〜3社 |
| 転職活動の期間 | 1か月未満 |
| 転職した年 | 2026年 |
| 総合満足度 | ★★★★★ 3(普通) |
| 転職前 | 転職後 | |
|---|---|---|
| 業種 | 転職前小売 | 転職後旅行・宿泊・レジャー |
| 職種 | 転職前販売・サービス・接客 | 転職後管理・事務(人事・経理・総務・法務など) |
| 年収 | 転職前300〜400万円 | 転職後300〜400万円 |
| 雇用形態 | 転職前正社員 | 転職後契約社員 |
※本記事は個人の感想・実体験に基づくものです
英語を使いたくて選んだ販売職
新卒で入った会社は、小売業の販売職でした。もともと人と話すことが好きで、英語を使う環境で育ってきたこともあり、接客なら英語を使う機会も多いだろうと思って入社しました。
でも実際に働いてみると、想像していた仕事とは少し違いました。外国のお客様は来るものの、日本語を使える方が多かったため、英語を使う場面は思っていたほど多くありませんでした。英語を活かした仕事がしたいという気持ちは、満たされませんでした。
積み重なる違和感と、会社に行きたくないと思った朝
それ以外にも、自分の中で少しずつ違和感が積み重なっていきました。一緒に働く方は40代以上のベテランが多く、同期もほとんどいません。同年代の友達ができる環境ではなく、相談できる相手も少なかったです。
シフト制で休みも不定期だったので、学生時代の友人とも予定を合わせづらい状況でした。この生活を何年も続けるのかなと考えるようになりました。
決定的だったのは、ある日の朝です。目が覚めた瞬間に、今日はどうしても会社に行きたくないと思いました。
体調が悪いわけではないのに仕事へ向かう気持ちになれず、その日は初めて仕事を休みました。そのときに、これはただ疲れているだけじゃなく、本当に環境を変えたいんだと気づき、転職を真剣に考え始めました。
譲れない条件で転職先を探す
そういえば以前、飲みに行ったときにたまたま知り合ったスペシャライズドグループという転職エージェントの方から名刺をもらっていたことを思い出し、思い切って連絡をしました。するとすぐに面談をしてくださり、2〜3社ほど紹介してもらえました。
同時に、自分でも転職サイトに登録して求人を見ていました。ただその頃は、何がやりたいのかが全然分からず、求人を見ても決め手がありませんでした。
そこで、やりたい仕事ではなく、譲れない条件で探すことにしました。私の場合は、英語を使えることと土日休みであることです。前職でシフト制を経験したからこそ、友人や家族と予定を合わせられる働き方をしたいという気持ちが強くなっていました。
ベンチャーの旅行会社に転職
そんな中で、エージェントからベンチャーの旅行会社を紹介してもらいました。インバウンド向けの事業を行っていて、英語を使える環境という点に魅力を感じ、とりあえず話を聞いてみようという気持ちで面接を受けました。
最初は経理寄りのポジションで紹介されていましたが、面接でマネジメント業務のポジションにも空きがありますと言われ、そちらで選考が進みました。面接は思っていた以上にスムーズで、あっという間に内定をいただきました。雇用形態は正社員ではなく契約社員でしたが、まずは挑戦してみようと考えました。

入社後に感じたギャップ
年収は前職より少し上がり、月給も以前より良くなりました。英語を使える環境にも近づけたので、その点では満足していました。
しかし、実際に働き始めると、求人や面接で抱いていたイメージとのギャップもありました。確かに土日休みではありましたが、祝日は休みではなく、残業も想像していたより多くありました。土日休みなら自分の時間も増えるだろうと思っていたので、その点は少し期待と違っていました。
短期離職の難しさ
現在は、この会社からさらに転職しようと考えています。ただ、転職活動は前回より難しく感じています。
まだ入社して2か月ほどしか経っていないため、エージェントの方からも、短期間での退職は企業から見ると印象があまり良くないので、選考は少し厳しくなるかもしれませんと言われました。実際、面接でも毎回のように、なぜ前職を辞めようと思ったのですか、またすぐ辞めてしまわないですかと聞かれます。
自分では正直に理由を話していますが、短期離職という事実だけで不利になることもあるのだと実感しました。
次の転職に生かしたいこと
今回の転職活動を通して一番感じたのは、条件を満たしている会社が自分に合う会社とは限らないということです。給与や休日だけでは分からない部分も多く、実際に働いてみないと見えないことがたくさんありました。
また、転職は勢いだけでするものではなく、次のキャリアにも影響する大きな決断だと感じています。これから転職を考えている人は、求人票だけで判断せず、働き方や残業の実態、会社の雰囲気なども面接でしっかり確認することをおすすめします。
そして、自分が本当に譲れない条件を整理してから活動すると、後悔の少ない転職につながると思います。私自身もまだ理想の働き方を探している途中ですが、この経験を次の転職にしっかり生かしたいと思っています。
この体験談からわかること
新卒で入った小売の販売職から、外資系向けの旅行会社へ移った20代女性の体験談です。英語を使う仕事という軸をもとに、外資系に特化した転職エージェントを頼り、1か月ほどで内定を得ています。総合満足度は普通で、条件はかなえたものの入社後に別の気づきがあった点まで率直に語られています。
特化型エージェントの使い方や、人とのつながりが転職の入り口になる流れを知りたい人に、参考になる体験談です。
飲みの席でもらった名刺が、転職の入り口になった
ご本人が最初に動いたきっかけは、以前もらっていた転職エージェントの名刺でした。飲みの席で偶然知り合った相手に、辞めたいと思ったタイミングで連絡を取り、そこから面談と求人紹介に進んでいます。求人サイトを眺めても決め手が見つからなかった時期に、人づての接点が突破口になった形です。
ここからわかるのは、転職の入り口はサイトの検索だけではないという点です。仕事で出会った人や名刺、SNSのつながりは、いざ動くときの相談先になります。すぐ転職する気がなくても、信頼できそうな相手との縁は残しておくと、後で生きることがあります。
軸が決まっているなら、特化型エージェントを候補に入れる
ご本人が使ったスペシャライズドグループは、外資系やグローバル企業の求人に特化した転職エージェントです。経理・財務やIT、セールス、人事、法務といった分野を専門に扱い、英語を使う仕事やバイリンガル人材の紹介に強みがあります。英語を活かしたいという軸があった今回の動きと、方向性がよく合っていました。
転職エージェントは、大きく総合型と特化型に分かれます。総合型は求人数の幅広さが強みで、まだ方向が定まっていない人が全体を見渡すのに向いています。特化型は業界や職種を絞る代わりに、その領域の専門求人や表に出ない非公開求人を持ちやすいのが特徴です。英語を使いたい、この業界に行きたいなど軸がはっきりしている人は、総合型と特化型を1社ずつ併用すると、求人の幅と専門性の両方をカバーできます。
面談では、最初に提示された求人がすべてではありません。今回も当初は経理寄りの紹介から、面談を経て管理業務のポジションへと話が動きました。希望や強みを具体的に伝えるほど、担当者が別の候補を出しやすくなります。
まとめ
英語を使いたいという軸で会社を選び、外資系に特化したエージェントと人のつながりを生かして、短期間で転職を決めた体験談でした。一方で、条件はかなえたのに入社後に別のギャップを感じ、いまは次の転職も視野に入れています。条件がそろうことと、自分に合うことは同じではないと教えてくれます。
軸がはっきりしているなら、特化型のエージェントを候補に入れ、総合型と併用すると選択肢を広げられます。求人票の条件だけで決めず、働き方の実態まで面接で確かめておくことが、後悔の少ない転職につながるでしょう。
